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なんだか
いろんなことが立て続けに起こってね、
落ち込みそうなんだけど…
ちょっと気を取り直して
兄友行って買いものして来ました。
前回のと今回のと、並べてお写真。
壮観でありまする。


xgoods3web.jpg



大きくして見てね。
マイミクさんの所で見かけて欲しいな~と思っていた
銀さんのクリスマスブーツ!
なんと、クリスマスも過ぎたということで、半額になってました!
1800円もするんだよ、これ!
で、半額で900円でしたよ~

銀さんのメタルポストカード、
2010年スケジュール帳、前回行って無かったのが入荷
光って良く見えないけど銀さんのシャープペン、
2010年版「魂暦」
この魂暦で高杉が隠れちゃったけれど
あのペットボトルの銀さんと一緒のリングノート。
またまた高杉と銀時のクリアファイル、裏面は万事屋。
銀さんの着物が出来る折り紙
チビ攘夷の3人の可愛らしい水色のミニファイル、
キラキラシール&手帳用シール、
そして中央のが!
神威のタオルだよ~~~ん★
ああ、可愛い!
て、全部可愛いいいいい~♪
もう嬉しくて仕方ないわ!
こういうの買うとさ、辛いことなんか吹っ飛んじゃう!

友人に教えてもらった例の夜兎の番傘ね、
にぎにぎして来ましたよ。
ちょっと柄が細めに出来てるんですね。
女の子用?神楽サイズ?
でもなんか嬉しくって何度もにぎにぎ…
ああ、神威や阿伏兎、星海坊主も鳳仙も(輝青も)
こんなの振り廻してるんだなあと思ったら
とっても嬉しくなっちゃいました。
買いたかったけど3650円は…で、あきらめちゃったけど
握れたので満足です(笑)


DVD全部買ったし、グッズもいっぱい買えた!
兄友さん、今年もありがとうです!


その後にスーパーでお正月用品買ったり
本屋でいろんな新刊買ってきたり
100均で「坂田」ハンコ買ったり
壊れた台所用品買ったり
ユニクロでフリースパジャマ買ったり
ドラッグストアでペーパー類揃えたり、
今日だけで5万超え。
貧乏な家なのに、大変な散財で…
コミケでも散財の予定で…
コミケ後にはお友達とも忘年会で…
3冊分の印刷代とカレンダー代…はああ…




ああああ、少ない給料は飛んで行ってしまいました。


でも気が紛れた、あはは!
前向き気分♪
銀さん&神威が勇気をくれた♪








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「俺は行かない。阿伏兎に任す」


いつもの神威の心理状況なら大体の事は把握出来るつもりでいたけれど、
今回の件については阿伏兎にも簡単には理解することが出来なかった。

あんなに暴れることが好きで、傘を振り回すことが好きで、
更に仕事だろうが何だろうが敵の命を屠ることに何の躊躇などしない神威が。
それも自分が第七師団の団長職に就いてから、いっとう最初に侵略に向かった星、モナマリア星。
その星に起きたクーデターを鎮圧に出掛ける仕事に、自ら出向かないとは…

最初はひどく混乱した。
だがその理由を聞いて、ゆっくりと、そうゆっくりと納得することが出来た。
…そういう訳があったのか…

阿伏兎は考える。
第七師団のメンバーにそれを話す必要があるだろうか?
話さなくてはならないことか?
団長の個人的な理由…そうだ、個人的な問題だと判断した。
戦闘に於いて、話さなくてはならないことならば、団のメンバーに即刻話している。
そして作戦を立てることが出来る。
第七師団筆頭参謀であり、団長神威の最も近くに配置されている阿伏兎に、その権限もある。
だがこの場合、安易に話す事は避けようと判断した。
取りあえず「今」は、自分ひとりの胸に収めておこう、と。



ここは春雨の総元締めとなる戦闘要塞星TX・Ⅰである。
巨大な遊星であり、各団の詰め所が配置され、各々の宇宙船や戦闘機のメンテナンス場でもあり、
会議の場ともなる。
各団への任務はここで発せられ、戦闘の報告や情報も全てここに集まって来る。
元老からの収集命令があり、第七師団も赴いた。
ここでモナマリア星で起きたクーデター鎮圧の任務が発表されたのだった。
第六師団と第七師団が共に向かうことが決定された。



第六師団と第七師団はあまり仲が良くない。
いやめっぽう仲が悪い。
いつか必ず殺し合いでも起きるのではないかという状態だ。
それはかつての第七師団長であった鳳仙が居た頃からだ。
鳳仙は春雨を引退し、現在は地球で隠居暮らしをしている。
そして団長職は神威に引き継がれ、もうかれこれ5年。
神威が第七師団団長職に任命されたのが15歳の時だったが
幼かった神威も成人し、その後の団の任務は滞りなく進められ、きちんと遂行されている。
なのにふたつの団は未だにその鳳仙の時代の険悪な関係も、
きちんと引き継がれているのだ。


第六師団の団長は玄州という。同じく夜兎族。
鍛え抜かれた巨大な身体つきとその荒々しい性格は、やはり同じ夜兎族である鳳仙と、
その戦闘能力、抑止力とも互角と言われている。
年合いもほぼ同じ。
若い頃からその力だけですべてを手に入れ、他を抑えて来た歴戦の夜兎である。
同じような力を持つ者同士が仲良く出来ないのは当然であるとしても、
神威が団長職に就いてからもそのライバル視が延々と引き継がれているのは妙なことであるのだが。
若くとも他に類を見ない神威の底力を見抜いて居るからだろうけれども。
玄州の第七師団を見る鋭い目つきは前と全く変化していない。


神威が団長職に就く前から第七師団長の鳳仙の元に籍を置いていた阿伏兎には、
これらの様子が非常に良く見て取れる。
新団長の神威に対しても、かつての鳳仙に向けられていた非常に大きな敵対心はそのまま、
いやそれ以上に巨大化しているように見えた。
事有るごとに第七師団と第六師団を比べたがり、牽制して来る。
同じように力のある夜兎族を多くその団に従え、元老からの仕事を横取りするような態度も、
神威への辛辣な噂を流すのも、第六師団の手回しが隠れているだろうということは、
阿伏兎には充分に想像出来るのであった。

要するに、鳳仙が、神威が気に入らないのだ。
特に宇宙一のえいりあんばすたーと言われている神威の父、星海坊主の功績も気に入らないし、
その優れた血筋を引き継いでいるらしい神威が鳳仙の弟子になったのも気に入らない。
そしてまんまと鳳仙の後を継ぎ、若くして才能を見込まれて団長職に採用された
驚くべき早さでのその昇進ぶりの神威がもっと気に入らないに違いない。
そしてその美貌も、だ。
魅かれているからこそ気に入らない。


当の神威はと言うと。
玄州の露骨なその敵対心を知ってか知らずか、いつもにこにことしている。
いや誰に対しても同じ顔なのだが。
皮肉交じりの玄州の言葉もひらりとかわして笑い、むっとしている様子は見られない。
が、おそらく心の中でこの野郎!と思っているのではないか?とも思うが、
あの神威のことだ、本当に大して気にしていないのかも知れぬ。
全く我が団の団長職である神威の、本当の心中を測れる装置でもあったら、
給料全部をはたいてもいいぞと阿伏兎はいつも思っていた。




そのふたつの団が揃って同じ任務に出向くことになろうとは。
それも団長である神威が出向かないとなると、ことはどんなふうに動くのか。
先程、会議場を立ち去る時に見せた、玄州の薄気味悪い笑顔。
側近とにやにや笑いながら、神威を睨むように見ていたあの顔には、底知れない悪意が滲んでいた。

頭が痛くなる!


そんなこんなをぐるぐると考えていたところに、第七師団のメンバーである輝青(きせい)がやって来た。

「で?…団長は何と?阿伏兎筆頭」
「…ああ…青(あお)…」

会議場から団員らがおおむね退出し、重い足取りで廊下を歩いていた阿伏兎に、輝青が話しかけて来たのだった。
輝青は神威がまだ幼い頃、鳳仙の元で修行中であった頃に、
闘いの修練の相手としてやってきたことのある、深い信頼のおける団員であった。
黒い髪にメガネをかけた、高い身長の若者である。
にこりと笑うととても親しみやすい顔になる。

当時、やはりまだ10代であった輝青は、鳳仙にその実力を見出されて春雨に勧誘されていた。
輝青の父は鳳仙の部下で力のある戦士であったが、大きな戦闘に於いてその命を落とし、
息子である輝青に鳳仙は第七師団への入団を勧め、神威の住む屋敷へと行かせたのだ。
神威よりも5歳ほど年長である輝青の、清々しい性格と実力を見抜いていた鳳仙は、
その闘いの修行の相手として選び、
寂しく暮らす神威の遊び相手としてもふさわしい青年であることを充分に心得て神威の元へ送ったのだった。

阿伏兎にもその鳳仙の考えは深く理解出来るものであって、修行の成果は非常に大きなものであった。
神威は手応えのある修練の相手を得、さらに兄のように接してくれる輝青をこよなく信頼することが出来、
心身ともに満足の行く修行が出来たのだ。
ふたりの大人の夜兎にとってもそれは同じで、
将来神威の部下として充分にその能力を発揮出来る人物としての査定は成功した。
鳳仙の思惑通りに、神威の修行の相手になることにより輝青の入団への迷いは立ち消え、
彼自身も入団前に修行を積み、晴れて新団長神威の部下として入団を許可された。


輝青は父が夜兎族であり、母は地球人であるという。
母親の故郷である地球は青い空も海もある、非常に美しい星である。
その故郷をしのんでの命名であった。
ハーフではあるが、その高い戦闘能力は夜兎族のそれと比べてもまったく遜色は無い。
そうして神威が団長職に就任した際、正式に第七師団の団員となり、それからというもの、
神威の側近として非常に優れた戦闘能力とその温和で親しみやすい性格から、
第一部下として阿伏兎の真下にいる云業と共に第七師団の最も有力な団員となり、日々働いているのだった。


阿伏兎も、神威と同じくこの輝青を「あお」と呼んでいるのは、その深い信頼の篤さから来ている。
輝青も阿伏兎が筆頭参謀であることを踏まえながら、家族のようにその心情を包み隠さずに話す事が出来るのを、
心良く思っていた。
阿伏兎自身にとっても、この輝青はまるで弟のような存在だ。
「息子」と言わぬのは、まだ阿伏兎も30代であるからだが。
それに仕事ぶりも正確で早く、戦闘能力も高い。
そして何より、修行中の幼い神威に、まるで兄のように優しく笑い、
闘いの修練ばかりでなく神威の勉学を手伝ったり、
食事を供にした時に見られた輝青の明るく思慮深い性格を、阿伏兎は非常に高く評価しているのであった。
将来、本当に神威の部下に配属されたらいい…という阿伏兎の願いは叶ったのだ。



…だが阿伏兎は先の神威の言葉を輝青に話すのはやめた。
今は、自分ひとりが知っていれば良い。
いずれ話す時が来るだろうが、輝青には。
だが現在、それを話さずとも闘いに何ら支障はない…はずだ。


「…青…出撃準備は整っているか?」
「はい。モナマリアが蜂起したと聞いた時に、筆頭が第七師団が出向くことになるかも…と言っていましたね?
なので、船の整備係にその旨を伝えておきました。ですから準備は万端です。
武器も充分に揃っているはずですが…筆頭、これからその確認に行って頂けますか?」
「ふむ。見てこよう。青も一緒に来い」
「分かりました。…あの…でも…」
「でも?」
「……団長の所に行かなくてよろしいのですか?…その…」
「…後で行くからいいよ。はは…」

こいつ…どこまで知っているのかな?
阿伏兎は口元を緩ませる。
「…八つ当たりされそうだがね」
「…はは…怖いな…」
輝青も困ったような笑みを浮かべた。

それは第七師団の団員に共通する神威への恐怖感だ。
あの笑顔の、あの整った口元から発せられる言葉の真意を見抜くことが出来なければ、
第七師団で生き残れないからだ。
もう長いこと神威の側で働いている阿伏兎でさえ振り回されているのを見ている他の団員らには、
まさしく恐怖の的。
だから尚更阿伏兎への信頼が篤くなる(笑)
その優れた戦闘能力と、第七師団の運営を事実上切り盛りしている阿伏兎へ、
それは深い信頼と同情(苦笑)のまなざしが向けられているのだ。

戦闘能力の高さに於いてその実力ナンバーワンとも言える神威だが、自ら傘を振り回すこと以外に、
全く興味を示さない様子。
当然、団の運営に支障が生ずる危険がある所を、
阿伏兎がその任務を滞りなく進めているのは第七師団員すべてが周知のことだ。
大将首を取ってそれで満足♪な神威は、それ以上の実務に
一切関わらなかった。

神威はあちこちの戦闘でただの指揮官に収まっているのに満足せず、自ら傘を持って飛び回っていた。
接近戦は夜兎の傘の殺傷能力が最も活かせる闘いだ。
船から船へと敏捷に移動し、船を破壊して侵入する。
司令官室を目指して走る。神威の目的はただ一つ、大将狙い。雑魚など蹴散らかすだけ。
死屍累々の中を、珊瑚色のお下げ髪と長いマントが揺れていた。
そうして堂々と敵陣を破り大将首を仕留めた。
それで神威の仕事は終わりだ。
神威は討ち取った大将首をぽんと阿伏兎に投げて満足げに笑い、腕に散った返り血をペロリと舐めた。
「ああ、楽しかった~♪でもまだ暴れ足りないなあ~、ねえ阿伏兎、次の闘いはいつなの?」


面倒な後始末はすべて阿伏兎に回ってくる。
敵味方を問わない死体の始末や燃料と武器の補給要請、戦闘機の修理や発注、
団員への報酬金の支払いやら手柄に応じた昇級の設定、上への戦闘結果報告書の作成、
団員からのさまざまな相談事やら愚痴やらを受け付けて…(下へのフォローも大事な仕事なのだ)
こういった実務系やら事務系やら雑務関係にすべて目を通すのが団長であるのに、
第七師団ではそれらは全部阿伏兎がやっていた。
目が回るほど忙しい。

「阿伏兎がそれでいいと思った通りでいいから」
そんな言葉ひとつで、にこりと笑われてお終いだ。
阿伏兎はため息しか出てこない。


それでも第七師団は阿伏兎のフォローのおかげか、無事に手柄を上げて運営にも事欠かないでいる。
前団長鳳仙の弟子には逆らえないなどという世襲的な考えは次第に消えて行き、
神威の優れた戦闘能力に対する見識は、この5年間で誰もが認めるところとなった。

こうして第七師団は神威という暴れん坊団長と、フォローの上手なちょいヒゲ参謀、
恐ろしげな戦士たちという組み合わせで、どうにか無事に宇宙という広い海の航海を続けていたのだ。



第七師団の戦場での目を見張る活躍ぶりは、春雨内でも他の星でも広く認められていることだ。
おそらく第六師団以外には。
それは他の団員らにも分かっていることだ。
自分らには神威と阿伏兎が居る。
団長神威の能力を高く評価しているのと同じく、この筆頭参謀阿伏兎の実力を、
誰よりも第七師団の団員全員が認めているのだ。


神威と阿伏兎と。
このふたりが居なければ俺たちは此処に居ない。
俺たちはこの第七師団に居ることを誇りに思っている。
…それは真実のことであった。


戦闘機の整備場を目指して長い廊下を輝青と共に歩く。
かつんかつんと、ふたりのブーツの音が響いていた。

……さらに阿伏兎には重要任務がもうひとつ有った。
神威の気まぐれなベッドの誘いに、「いいえ」と返事出来ないこと…それは昼でも夜でも仕事中でもお構いなし。
特にこんな会議の後では、ベッドの中でも一荒れありそうな予感だ。
…神威の心情に、フォローが必要だ。
これは戦闘よりも手こずりそうだ、やれやれ。
……これが筆頭参謀阿伏兎の最重要任務であるのかも…



そして団長代理で赴くことになるこの闘いの行く末を深く考慮しなくてはならない責任の重さに、
阿伏兎は肩が落ちそうになっていた。
ますます足取りが重くなりそうで、阿伏兎は心の中でちっと
舌打ちした。



春雨の戦闘要塞星TX・Ⅰ内には、各団ごとの整備場が設けられている。
阿伏兎と輝青は第七師団の母艦、戦闘機が並んで停泊している整備場へと向かった。
整備係や物資運搬係りが、せわしく働いていた。

阿伏兎に気が付いた整備員のリーダーが近寄って来た。
「筆頭。戦闘機はいつもの10機でよろしいですか?」
「ああ、それでいい。燃料はいつもよりも多めに頼む」
「分かりました。武器の準備は済んでいます。
ミサイルに各種投下用爆弾に手榴弾、長刀、短刀の類、それから弾倉…」
「ああ、他に戦闘用の銃を仕込んだ傘を多めに積んでくれ。
もしも長期戦になったら予備の傘が居る。夜兎族が多く出撃するからな」
「…?はあ…長期戦…ですか…」
「そうだ」
「…了解しました」
「だから食糧も多めに入れてくれ」
「了解です。阿伏兎筆頭」
係の団員が、慌ただしく走り出した。
「おおい、食糧係りに連絡だ。いつもより多めにという指示だ。それと予備の戦闘用の傘をもう20本追加」
「了解!」

「……阿伏兎筆頭……長期戦とは?…」
輝青が質問してきた。
「ミサイルを積んでいくのでしょう?長期戦…になりますでしょうか?」
「なるかもしれない…ということだ」
「はあ…ミサイルが数本有れば勝利出来ると思われますが?」
「ふむ…」
「何か特別な作戦でも?」
「いや…モナマリアに降り立ってからの戦闘の方が手こずると思うのでね」
「…はあ…それはどういう…?」
「モナマリアは我が第七師団の侵略星だ。各地に春雨の武器庫がある。
それを乗っ取られた形のクーデターだ。独立を狙っているのだろう」
「ああ!」
「分かったろう?モナマリアの兵士が持っているのは我が春雨の武器だ。
同じ武器を持っている者との闘いだ。手こずるに決まっている。あのMV7を撃って来るのだぞ?」
「そうでした!MV7は非常に破壊力のある銃です」
「そういうことだ。あれを傘で防げるかどうか疑問だぜ」
「ふうむ…これは…!」
「長期戦になってもおかしくない…」
「はい!」
「青も心して向かえよ」
「…!は、はい!」
「さあ…今度は戦闘機の整備を見て回ろう」
「あ、はいっ」
くるりと長いマントを翻して進む阿伏兎の後を追うように、輝青も走り出す。

…そうか…そうだった…春雨のミサイルだってあるのだ、
あの星には。
その星と闘うことになるのだから、長期戦になる可能性だって充分にある…こ、これは…!

第七師団に敵う者はなしという強い自信と誇りを持っているが、
その我が団と同じ武器を揃えた相手との闘いに備えて、
いつもよりも多めの武器や食糧を積むことにまで考えが及ぶ阿伏兎に、輝青は頭が下がる思いがした。
筆頭参謀に於ける当たり前の任務とは言い難かった。

闘うことしか頭にない暴れん坊戦士ばかりの第七師団の、誰がこれをこなすことが出来よう。

戦場に赴くのに必要な自信と誇り。
そしてそれ以上に大切な闘いの前の準備。
まさしく備えあれば憂いなしの行き届いた配慮が必要となる。

そうした細やかな配慮と指示が考えつく阿伏兎は、
さすがに第七師団の筆頭であるのだと、輝青は改めて考えた。
これこそあの神威団長に相応しい筆頭であるのだ、と。








冬コミ新刊阿伏兎×神威「絶対命令」の出だしの部分です。
この後にはお別れ前の…とか、に繋がります(笑)

阿伏兎、云業、輝青ほか第七師団の闘いぶりと
戦闘要塞星の神威とのやりとり…
遠く離れた宇宙で
阿伏兎と神威の篤い信頼と深い愛情がどの星よりも燃えています。

100P本です! ご期待下さい!




緋桜流のサイトに詳細あり。
   ↓
http://mizukijoe.sfcgi.com/










 

絶対欲しくなった!
今夜のアニ銀見ちゃって!
買おう!
だって私は銀さんの江戸の妻…はあ?(笑)

「桂」とか「猿飛」とかもいいな~
「長谷川」さん、ハンコ持ってるのねって息子に言ったら
「そりゃあ。いくらジリ貧だって…必要でしょ」
まあねえ、でもハンコ持ってる方が意外だったもんだから…

それにしても泣かせるなあ…
あの神楽の涙見ちゃったら、もうあたしだってね、
早起き苦手だってね、係のおばさんぐらいやるわよ~
実際いまだに息子が夏休みにラジオ体操行っていますが
私は彼を起こしたことはありません。
こっそりと物音立てずに出かけてる。
でも知ってる。
で、毎年皆勤賞ですからすごいです。
雨の日?
雨の日もあります。
体育館でやっているのですよ。
かぶき町みたいな不戦勝じゃないのよ、銀さん。

なんて可愛らしかったんだ…神楽も尚くんも…
あの手はやっぱり彼だったんだよね?
あれ、連載ではちょうどお盆で
「あれはきっと…」とか言われていたんだけど。
沖田の霧江の手紙といい、
読んだ人の想像に任せて…それもいいと思いますね、ええ!

まあ、かわいい!
あれが銀ネコ~~~~~~~~!
ひいいい!
ヅラネコのスカーフは、ああ、あの羽織の青か!なある。
ホウイチの目は緑色だった…綺麗…
「さすがに大晦日は休みます。良いお年を」って銀さんに言われたけど
大晦日だって見たかった…
どれだけ原作ストック無いと思ってるねん!
でも楽しみ~
銀ネコが走ってるトコとか
スナックお登勢で…とか。
ネタばれですね、すみません。
ネコ話が載っているコミックスは1/4に発売です~


来年のカレンダー、のだめや銀魂や銀魂や銀魂や自分のや友人作のやらで
2010年はすごいぞ!
そうそう、いつも売り切れになる魂暦も買った!
まあ、ついに夜兎も来たのよ、神威よおお~~~!
それも6月じゃなくて
ああ、6月はヅラだからさ、
なんと神威は2月だよ!ひえええええええええ!
ここで一緒に叫んだ人は、夜兎族ファンですね!ええ、アナタ!
なんと阿伏兎の2月10日だからなああ~!
へん、見たまえ。
あのイラストは大変可愛いです。
神威がつんと釣り目で笑っていてそれは可愛いのなんの。
神威グッズ(タオルとか傘とか)もメイトで登場なので
また買っちゃいそうですわ。

「花魂」も買いました。
花札、面白いよ~いい絵柄だよ~
眺めているだけでもいいですよ、これ。
メイトで予約したのです。
なんとここにも神威が居るよ~~♪


ちょっと前に
ルパンが渋谷のモヤイ像を盗るって話ね。
見て来ましたよ、ええ渋谷。
ほんとに無かったです。
「頂いたぜ!」
ひいい、なんか嬉しかった。
まだ他の場所でも予告してるんですって?
いったいどこなのか?


昨日はざわざわさんと、元生徒さんのバレエを観に出掛けました。
小さい子も大人の方も、それはいろんなバリエーションがたくさんで
可愛い、綺麗、すごい!
「テレプシコーラ」では
もう2年以上ローザンヌやっているのですが
本選には残れませんでした、六花ちゃん…
でも注目のローラが「黒のスワニルダ」を踊る本選は
非常に楽しみです。
昨日も、そのスワニルダもあり、六花ちゃんの踊った
「ゼンツァーノの花祭り」(課題曲)も見られて
漫画の中のい書いてあった「華麗な足さばきが必要とされます」の点も
ちゃんと分かったですわよ!
漫画観ているだけではどんな踊りか分からなかったので
これで漫画の方でもイメージが湧きやすくなりますね。
拓人くんの踊った「海賊」も。
そうそう、うちの生徒も「海賊」でした。
イタリアン・フェッテもピケターンもとても上手かった!

丁寧な指先とか優雅な足さばきとか…
そういうのって音楽と同じ。
16分音符を急がず慌てず弾くように
丁寧に踊っている人の振りは見ていても気持ちの良いもの。
いくら小学生がキトリをうまく踊っても
やっぱり大きなお姉さんのとは違う。
いくらベートーベンのソナタを小学生が弾けても
やっぱり大人の人とは違うし…
テクニックだけじゃない、余裕とか気持ちとか、
ああ、私たちの音楽の世界もそうだなあ…って思ったわ。
そういう弾き方が出来るようになろう。

また観に行きたいな、バレエ。
ざわざわさん、まるまる一日遊んでくれてありがとう~
お互いに入稿済んでてホント良かったですね~って日程で。
帰りの東京タワーのライトアップはものすごく綺麗でした!
次回は彼女とのだめに行きます。


クリスマスコンサートも
まあ間違っちゃったとこもあるんだけど
楽譜知ってる自分しか分からない程度。
息子が撮ってくれた動画見たけど
ちゃんとジャズワルツにノレてるし
楽しそうに気持ち良さそうに弾いてるからOK.
楽しくなきゃ音楽じゃないもん、ね?のだめ?



先週予定通りに
全部の本の入稿が済みました。
冬コミでお会いしましょう~~

プロフィにも書きましたが

あぶかむ「絶対命令」100P
銀月「whisper」92P
アンコール6.0 無料本 36P
2010フルカラーカレンダー銀時づくし 無料配布


みづきに会いに来て下さいね★
お待ちしています。

今年もいっぱい遊んでくれてありがとうございました!
また来年もよろしくお願いいたします!



て?早い早い。
今週末には有馬記念じゃん!


今夜は
そう…


メリー・クリスマス★













 
銀時×月詠 「whisper」その1




「おおいい~、お月ちゃあああ~ん」

ああ…あの声は…また来たのか…
よくもまあ、諦めずに毎回…ふん…
確か前に来た時には、ああ暑いなあと思ったから
夏だったか…
もう秋だ。
まるで暦通りに、ちゃんと季節ごとに来るんだからな…


知った男の声だったが、月世(つきよ)は無視した。
聞こえていないふりをして畑仕事を続ける。
…だってあの男は……

「何だいい~、ツレないなあ…聞こえてるんだろうよ。旦那は居るかい?」

仕方が無いな…という顔を隠しもせずに、月世は
「居るよ」
とだけ返事をした。
男はまた、
「お月ちゃんにもお土産が有るよ。じゃあ後でな」

何やらご機嫌な声で答えた。
こちらは嫌々答えたというのに。
そんなことなどお構いなしに笑顔の男。
ふん…よく飽きもせずに来るものだ。
おとうは断ったろ?
この顔の傷だって見て知ってるだろ?
あたいは売り物になんかならないよ!



季節の変わり目にやって来る男は女衒だ。
長谷川と言う。
黒いサングラスを掛けた長身の男。
月世を買いたくてやって来るのだ。
長谷川は日本中、あちらこちらでこれはという女子を見つけに歩いていて、そうして江戸の遊郭へ売る。
月世の住むこんな田舎にまで足を運び、月世を大層気に入って、ぜひに!と言った。
だが月世の父親はそれを断った。
確か8歳だったはずだ。
あれから6年が経ったというのに、長谷川は諦めず、季節の変わり目ごとにやって来ては一晩泊って行く。
今では月世の父親と飲むのを楽しみに来ている様子さえ見える。父親の方も、
「嫌な野郎だ。月世、決して甘い顔をするな。
遠くから来て酒を持って来てくれるから泊めてやるのだからな。
それに気を付けろ。油断するでないぞ!」
と言いつつも、田舎暮らしの父親は、長谷川が持って来る酒やら食べ物やらを楽しみにしている節がある。
時には月世に着るものやら小間物やらを土産に持って来る。
そして江戸の街の情勢やらあちらこちら歩き回って仕入れた面白い話などを肴に飲むのを、
父親がどこか楽しみに待っている様子なのが月世には気に入らないのだ。
…あの話は断ったはずなのに…
何故にこう長谷川は来るのだ?


それに帰る時には必ず取って付けたように
「お月ちゃん、いつでも江戸へ出ておいで」と言う。
要するに諦めていないのだ。




月世の父親は身体が悪かった。
月世の母親は月世を生むと間もなく亡くなったと言う。
月世は母親の記憶がまったく無かった。
ずっと父娘ふたりだけでこの土地で生きて来た。
小さな畑で作物を収穫し、川や野で採った魚や木の実などで、
どうにかふたり分の糧を得ることが出来ていた。
そうして月世が8歳になった時、この長谷川が現れて、
父親に「ぜひ吉原へ」と持ち掛けたのだ。

「これ程の別嬪な娘さんをこんな田舎で埋もれさせてしまうのは大変惜しいぞ。高く買ってやる。
そうしたら旦那だって金が入って楽になるだろう?どうだ?」
「断る。月世は俺の元で成人させる。それまでは俺は死なねえ!帰ってくんな!」

こんな会話が有ったのに、それから季節が変わるごとにやって来ては、父親と酒を飲む。
そして最後にはまた勧誘する。断る。これの繰り返し。
月世はうんざりしているのだが、病身の父親が長谷川と酒を飲むのを楽しみにしているふうがあるので、
それを許してしまうのだ。
実際、長谷川が来るようになってから父親は嬉しそうだ。
長谷川の持って来る話をとても興味深く聞いていては笑っている。
酒もなかなか手に入らないような貧乏な田舎暮らしでは、それも仕方の無いことだと分かる。
でもこいつは女衒だ。
「目的」が有ってやって来るというのに…
月世はいつも長谷川の訪問にいらついていた。


ある時、父親と長谷川が討論になった。
いつものごとく月世を買いたいという話だった。
列火の如く怒る父親に、その時の長谷川は食い下がっていた。
ふたりともそれは激昂していた。
そこに月世は飛び出して行った。
「長谷川さん!見てるといい!」

月世は手に持った小刀で、その白い頬にざくりと斬り付けた。
あっという間の出来事だった。
ふたりの男はあっけに取られてそれを見ていた。
「これであたいは売り物にならない!
さあ、長谷川さん、もう帰っておくれ!そして二度と来ないで!
あたいは江戸になんかに行かないよ!」

滴り落ちる赤い血。
大きな刀傷。
それはその名の通りに白く丸い頬に赤々と付いていた。

「お、お、お月ちゃん!な、なんてえことを…旦那!」
「お、おお!月世!」
慌てふためく父親は手拭いで月世の頬を覆った。
「おお、月世…分かったから…な!ああ月世、お前を売ろうなんて考えないから…
ああ、もうこんなことはするな!」
「…お…お…とう…うう…うう…」
泣き崩れるふたりを見かねて、長谷川は家を出て行った。



もうこれであたいは売り物にならない。
もう長谷川は来ないだろう。
…そう思っていたのに…
次の季節が来ると、また長谷川はやって来た。



「お月ちゃん、今日はね、美味しいお菓子を持って来た。
旦那と一緒に食べるといいよ。おう、ほれ酒も有るんだ。旦那は…居るかい?」
口ごもりながら、少々困った笑顔を浮かべていた。
「……!」
月世はぷいっと無視する。だが長谷川は
「おう、旦那…身体の調子はどうだい?いい漢方薬が手に入ってね…
旦那に持って来たよ…いつもの酒も…ある…上がっていいかな?…」

父親も月世も、薬を持って来たという所に折れてしまった。
実際、月世の父親はまったく薬を飲んでいなかったのだ。

労咳(今でいう結核)だった。
滋養のある食べ物と安静と…治療法はこれだけだ。
だがこんな田舎ではただ寝ているだけしか方法は無い。
迫り来る最期の時までこのままだった…

その長谷川の持って来る漢方薬が効いたかどうかは分からない。
長谷川がここを訪れるようになってもう6年目。
月世の父親はこの頃すっかりと衰え、ひとりで起き上がるのも大儀になっていた。
食事も排泄も今や月世の手助けが無いとままならない。
朝夕に高くなる熱、大量の汗、出始めると止まらない咳、少しになってしまった食事量…そして喀血。
だが月世の前で父親は、いつも気丈に
「今日は具合が悪いだけだ…心配するな」と言った。

…だが月世には分かっていた。
父親の寿命がもうあとわずかであることを。
気丈な言葉を吐きつつも、もう身体は完全に病魔に侵されている。けれど何も出来ない。
高価な薬を買う金も医者に診せる金も無い、つても無い。
今や長谷川が持って来る漢方薬のみが頼り…
だがこの長谷川が来る目的が……なので、
月世は微笑むことが出来ないのだった。







whisperの出だし部分です。
月世=つきよという名前は
吉原へ売られてくる前の月詠の名前です。




幼い頃に白夜叉に救われた月詠は吉原へ売られてきて太夫になった。
江戸へ出て来た白夜叉は銀時という名に戻り、用心棒として月詠と再会した。
禁断の恋は激しく燃えるが哀しい運命が待っていて…冬コミ新刊18禁。


お話を彩る名脇役として
長谷川、お登勢、京次郎、たま、服部、さっちゃん、乙姫、お岩、松平、沖田

涙なしで読めない内容…
銀月好きなら太鼓判
いつにも増して激しい情事あり。


whisper
銀時×月詠
A5/92P/800円/18禁小説/送料300円


冬コミ 東1ホール D-23b 緋桜流


お知らせページ

http://mizukijoe.sfcgi.com/hikari-oshirase1.htm




冬コミ新刊

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お待ちしております~~★




次回はこの続きか
もう一冊の新刊、阿伏兎神威「絶対命令」の予定です。








 

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